ワイン名:サン・ブリ
生産地:フランス/ブルゴーニュ/サン・ブリ
生産者:ドメーヌ・ピエール=ルイ&ジャン=フランソワ・ベルサン
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
ヴィンテージ:2018
アルコール度:12.5%
容量:750㎖
(テイスティングコメント)
グレープフルーツやライム、白い花の繊細でフレッシュな香りがゆっくり立ち上ります。近隣のシャブリを思わせる軽快な味わいの中に、しなやかにバランスを保った果実味。生き生きとした酸味は尖りすぎず、全体を綺麗に引き締めてくれます。繊細なアロマ、爽やかさと品格を兼ね備えた、サン・ブリ。ぜひ、お試しください!(2017年ヴィンテージ試飲 2020年 3月店長)
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(ワインについて)
シャブリ地区近隣に位置する、ブルゴーニュで造られるソーヴィニヨン・ブラン100%のアぺラシオン、サン・ブリ。
土壌はシャブリ地区同様、石灰質交じりの土壌のため、ミネラル豊富でソーヴィニヨン・ブランのアロマを綺麗に引き出します。50%ジュラ紀キンメリジャン階の石灰質土壌、50%ジュラ紀ポートランド階の石灰質土壌、
平地に植樹されています。良質な酸味でエレガンスを強調した、香りの高いワインに仕上がっています。
(生産者について)
家族経営であるこの生産者の歴史は15世紀まで遡り、ジャン=フランソワとピエール=ルイは、テロワールを尊重する伝統的な手法を貫いています。
醸造から瓶詰めまでのすべてを衛生的で精密な作業のできるステンレスを用いた近代的な蔵で行い、瓶詰めされたワインは11〜12世紀頃に造られた丸天井の地下カーヴでゆっくりと熟成をさせています。イギリスとの100年戦争時に塹壕として造られたまるで迷路のように入り組んだ地下カーヴは、この地方の観光名所にもなっています。
品質の高いブドウを得るために、畑とブドウ樹に注力し、畑はリュット・レゾネ(減農薬農法)。除草剤、殺虫剤を一切使いません。
また、ワインを造る要素のすべてはブドウにあるとの考えから、培養酵母は一切添加せずに造ります。ステンレスタンクで熟成させるワインは飲み手に喜びを与えてくれ、樽で熟成させるワインはより複雑で豊満な味わいとなります。
お茶目でラグビー大好き!! ピエール−=ルイはボーヌの醸造学校で学んだ後、フランス、そしてニュージーランドで研修し、一年を通して厳格な仕事をしています。ワインを通じて飲み手に喜びを与え、そして分かち合う事、それが彼らにとって最も重要な事だと話します。
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