Heiter Bis Wolkig2018/Weingut Weinreich ハイター・ビス・ヴォルキヒ2018/ヴァイングート ヴァインライヒ

3,300円(税込3,630円)

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ワイン名:ハイター・ビス・ヴォルキヒ
生産地:ドイツ/ラインヘッセン
生産者:ヴァイングート・ヴァインライヒ
ブドウ品種:ドルンフェルダー50%、ケルナー50%
呼称:ドイチャ―ヴァイン
ビンテージ:2018
アルコール度:11%
容量:750㎖

(テイスティングコメント)
リリースから2年ほど経って先日試飲会で試飲しましたが、フレッシュな酸が柔らかくなり、綺麗な丸みが出てきました。軽やかで非常に瑞々しい質感は、夏の暑い時期にするする飲めるワインです。(2023年7月 店長)

透明度の高い赤紫色。熟したレッドチェリーやプラムなどの甘やかな香りに加えて、ピンクローズや淡い色のスミレのややアロマティックな香り。アルコール度も低く、軽やかでするりとした飲み心地に、シャープな酸味が白ワインのようなフィニッシュです。「晴れと曇りの間」と名付けられたこのワインは、白ブドウと黒ブドウを半々に混ぜて造られるワインを意味していますが、「晴れの日もあれば曇りの日もある」私達の毎日にも寄り添ってくれる、そんなワインです。酸化防止剤無添加ですが、健全なブドウを思わせる淀みのないクオリティです。(2021年4月 店長)

黒ブドウと白ブドウの組み合わせワイン。ありそうでない新鮮な試み。濃密な黒ブドウ、ドルンフェルダーに半分白ブドウのケルナー。この組み合わせの妙味、珍品に見えるスペックながら味わいは極めて真っ当。スミレやブルーベリーの果実が開いてきており、ナツメグやクローヴのスパイスが軽快に重なります。紫を中心に何層にも重なる香りの層、酸を伴う張りのある赤果実。色調の印象よりも滑らかに流れ込む液体。タンニンは同化しており酸と共に羽毛のような軽やかな余韻。入り口は赤ワイン、余韻は白ワイン、不思議な感覚ですが楽しく飲めます。食事との相性の幅広さは抜群で煮魚から焼肉まで網羅してしまうワインです。(2021年5月 助手)

(ワインについて)
2016年から醸造所独自の基準で造るナチュラルワイン 「Naturlich Weinreich(ナチュルリッヒ・ヴァインライヒ)」というシリーズの赤。赤ワインとしておりますが、黒ブドウのドルンフェルダーと白ブドウのケルナー種半々に果皮浸漬をしながら発酵させるワイン。清澄やろ過は行わず、二酸化硫黄の添加もしないでボトリングしています。
ブドウはベヒトハイムとその周辺でつくられ、土壌は主にローム、レス、少し石灰岩。
ブドウはすべて除梗、品種ごと果皮浸漬(4〜6週間)させて発酵、その後、古い木樽(バリック、トノー)を使って熟成させます。SO2は無添加。ノンフィルターでボトリング。
ワイン名は「太陽と雲が混ざっている」「晴れと曇りの中間」という言葉から、このワインは赤でも白でもなく、両方混ざっているワインという意味です。

(生産者について)
ヴァインライヒ醸造所はドイツのラインヘッセン地方、ベヒトハイムにあり、2009年から、ヤン・ヴァインライヒ、マルク・ヴァインライヒ兄弟で醸造所を運営しています。
素直に美味しいと思えるワインを造りたいヤン(兄)とヴァン・ナチュールに魅力を感じるマルク(弟)。
2人の妥協のないワイン造りは、ワインのクオリティに反映されています。

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