ワイン名:ヴェルベーナ
生産地:スペイン/カタルーニャ
生産者:システリエ
ブドウ品種:マンゾーニ・ビアンコ
ヴィンテージ:2024
容量:750ml
(ワインについて)
【アルコール度数】12 %
【畑】セラ・デル・モンメイユの単一畑、石灰質粘土土壌、標高450m、オーガニック認証
【栽培・醸造】手摘みで収穫し、畑で選果を実施。その後、マセラシオンは行わず全房のまま極めて低い圧力でプレス。軽く澱引きを行った後、16-18℃に温度管理したステンレスタンクで発酵。発酵終了後は、ステンレスタンク内で8カ月間シュール・リー熟成を行い、最初の2か月間は適宜バトナージュを実施。2025年5月にボトリング。
【年間生産量】3,027本
【コメント】イタリア、ヴェネト州原産のリースリング・レナーノとピノ・ビアンコの交配品種。粒は小さいが果皮が厚く、豊かなアロマを備える。繊細さと高い酸を保ちながら十分な糖度を得ることができる。フレッシュなレモンヴァーベナの葉やマテ茶、ほのかに柑橘を燻したようなスモーキーなニュアンスが香り立ち、さらにカモミールの繊細なフローラルな印象が重なる。口中ではライムの果肉を思わせるみずみずしい酸とジューシーさが広がり、余韻には砂糖漬けの柑橘のようなほのかな甘やかさとほろ苦さが心地よく長く続く。
(生産者について)
システリエは、カタルーニャ州ペネデスのスビラッツに拠点を置く、セルジ・カナルス(SergiCanals)とジェシカ・マディガン(Jessica Madigan)によるワイナリーです。2022年設立の新しいプロジェクトだが、その背景には100年以上にわたりペネデスのワイン産業と歩んできたカナルス家の歴史があります。
ワイナリー名のCisteler(システリエ)は、カタルーニャ語で「籠職人」を意味し、曽祖父ジュゼップ・カナルスへの敬意を込めて名付けられました。20世紀初頭、彼はサン・サドゥルニ・ダノヤで収穫用の籠を作り、地域のワイン産業を支えた人物でした。その後、家族はブドウ畑を取得して栽培を始め、祖父ラモン、父ペレの代を経てワイン造りに携わるようになります。
しかし、自らの畑の個性を表現する独自ブランドを立ち上げることはありませんでした。セルジは醸造学を学び、2015年にカリフォルニアのUCデービスでジェシカと出会います。二人はオーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、リオハなど世界各地で収穫や醸造経験を積み、多様な産地の知見を吸収しました。
2019年にペネデスへ戻ると、家族の農園で小規模醸造を重ねながら区画ごとの個性を研究し、2022年にシステリエとして初ヴィンテージをリリース。2024年には高品質スパークリングワイン生産者団体Corpinnat(コルピナット)にも加盟しました。システリエは、一人の籠職人から始まった家族の歴史と、世界各地で培った経験を融合させ、ペネデスという土地の個性を現代的な感性で表現することを目指すワイナリーです。
(輸入元より転記)
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