ワイン名:セ ビアン コム サ ブラン
生産地:フランス/ラングドック
生産者:マス・ド・ジャニーニ
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン50%・ヴェルメンティーノ50%
原産地呼称:ヴァン・ド・フランス
ヴィンテージ:2020
アルコール度:13%
容量:750㎖

(テイスティングコメント)
レモンクリーム色の外観。柑橘、レモン、セルフィーユ、後から立ち上るバターやクリームのノート。ピュアな果実味で、質感は空気を少し含んだようなエアリー+ジュージー。構成はシンプルですが、ブドウの熟度や風味がきちんと引き出されています。アフターに、白いグレープフルーツのようなビターっぽさが残るのが、単調になりがちな南仏ワインを引き締めています。ソーヴィニヨンブランの華やかさとヴェルメンティーノのドライ&ビターさが綺麗に調和した、お値段も嬉しいコストパフォーマンス抜群のデイリーワインです!(2019ヴィンテージ試飲 2021年1月 店長)

穏やかな香りの立ち上がり。乳酸的なレモンビスケットやヨーグルト、ディルの風味が混じります。少し酸化に由来する香ばしい風味。ゆったりと広がる果実は温暖な2019年だからでしょうか、完熟した洋ナシを思わせます。決して偉大なワインではないが、素直に寄り添う果実。構成はシンプルでやや単調なので冷やしたほうが飲み飽きません。完熟したソーヴィニヨン・ブランとヴェルメンティーノは教科書的な品種の個性を良い意味で覆してくれる未熟さを感じさせないジューシーさ。見た目鮮やかな透明ボトルなので遮光で管理は必須です。(2019ヴィンテージ試飲 2021年1月 助手)

(ワインについて)
生産者とディオニーが共同開発C'est bien commeça!=それええやん!という意味の気軽に楽しんでいただきたい辛口白ワイン、収穫後プレスしステンレスタンクで発酵そのまま4 ヶ月熟成、清澄せず軽く濾過し瓶詰めしました。

(生産者について)
ラングドックの中心モンペリエから西へ20km、ニームとベジエの間にある人口約700人のサン・ボジル・ド・ラ・シルビー村。南仏の輝く太陽のもとで家族経営を行うマス・ド・ジャニーニは、ビオロジック栽培を行っています。
 白ワインは混植された3品種を真夏の高温を避けナイトハーベストを行い混醸、ステンレスタンクでの低温発酵によりアロマティックなワインに仕上げます。赤ワインは品種毎に手摘み収穫後ステンレスタンクで発酵を行います。
カリニャンは、フルーティーさとやさしいタンニンを求めてマロラティック発酵を行うなど品種毎の特性を生かした醸造を行います。
 樹齢50年以上のカリニャンから誕生する赤は2006が初リリースで、第20回シグナチュール・ビオ・ラングドックルーション地方コンクールで銀賞を受賞したほか、07は第22回ヴァレ・ド・レローコンクールで金賞を受賞するなど現地での評価はかなりのもの。小規模生産者であるためワイン造りに要する手間と時間もかなりのものですが、コツコツと足並み揃え日々奮闘中です。
(輸入元より抜粋)

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